当社に寄せられる自動化の相談で多い、梱包作業の自動化のお話です。
工場の省力化を考える上で、完全に人間の手で梱包作業を行っている場合の改善策として、半自動化という手段もあります。
完全な自動化と比較してコストが安く済むことがメリットです。
自動機で出来る梱包作業
では実際に自動機で出来る梱包作業についてご紹介していきます。
ご自身の生産ラインにあった作業工程をご検討ください。
段ボールの組み立て
段ボールの組み立ては人間の手ではなく、機械で行うことが可能です。
段ボールを組み立てて、ガムテープを貼り、箱詰めの位置まで自動で箱を運んでくることができます。
また最終の箱のふた締めまでを自動機で行うことも出来きます。
商品を小箱に詰める
製品を小箱に詰める作業は、製品を供給するラインを作り、小箱の組み立てから蓋締めの装置と組み合わせることで実現できます。
製品箱の段ボール箱詰め
段ボールに製品箱を詰めていく作業も自動機で行うことが出来ます。
6軸ロボットを使用して、箱詰めする装置として製作すれば、多品種対応することができますので、取り扱い品種の多い生産ラインにも対応できます。
まとめ
梱包作業の全ての工程を自動化することが可能ですが、予算の都合で半自動ということも、選択肢としてございます。
自動化することが最善の策という決まり事ではありませんので、状況に合わせて最善の対策を講じることが必要です。
梱包作業の自動化でお悩みの場合は大阪のフェックにご相談ください。