『せっかく機械を導入して省力化したのに、今イチ効果を実感できない』
先日、このようなお声をいただきました。
『省力化したことで生産性がアップし、品質も向上した!』という喜びのお声は多く頂くのですが、効果を実感できないというお声は初めてでした。
何かトラブルでもあるのかと心配になり、すぐにお客様の所へ伺いました。
そして、念入りに機械のチェックをすませ、システムの稼働具合を調べてみました。
しかし、どこも異常はありません。
『いったい何が原因なんだろう・・・』
そう疑問に思っていると、ふと作業員の方のやりとりが目に留まりました。
「この機械、どうやって作動させるの?」
「さぁ・・そのボタン押してみたら?」
・・・え?動かし方をご存知でない??
あとから工場の方にお話をお聞きしたところ、作業に携わる一部の方しか機械の扱いを熟知していないとのこと。
『もしかしたら、これが原因かもしれない』
そう思い、作業者に基本操作の徹底をお願いしました。
すると、1カ月後には『徐々に省力化の成果が出始めました!』と喜びのお電話をいただきました。
今回のようなケースはまれかもしれませんが、“機械の操作や扱いが徹底されていないことで臨むような結果が得られない”ということは多々ございます。
見よう見まねの作業は設備や機械の故障に繋がる恐れもあるため、自動化した機械を活かすには基本の徹底が重要といえるでしょう。
■当社では豊富な経験と実績で、省力化機械を企画・設計・製造・据え付けまで一貫して対応することが可能です
ご予算に合わせた最適な省力化をご提案いたしますので、ぜひ大阪のフェックにご相談ください。