メカトロニクス技術を用いた機器は、大まかにいうと、センサを通して電子回路などの制御装置で処理され、機械を動かすアクチュエータへと繋がる構成になっています。
省力機械に欠かせない、回転運動や直進運動などのモータや油圧シリンダなどもアクチュエータの代表です。
モータには一定時間毎にプラスとマイナスが入れ替わる交流の電源で動作するACモータ、プラスとマイナスが一定な直流の電源で動作するDCモータがございます。
ACモータは耐久性がある装置を作るのに向いていますが、速度制御を必要とする動作には不向きです。
一方、DCモータは使い勝手も良く低価格ですが、ノイズや回転のムラといったデメリットがございます。
どちらもメリット・デメリットがございますので、それぞれの特徴を活かして省力化機械を製作することがポイントとなります。
当社フェックでは、1970年の創業以来、大規模な省力化機械の設計・製作・据え付けから、小さな機械の改造工事まで豊富な実績がございます。
高精度の省力機の設計・組立、メンテナンス用部品の製作、また試作品の製造まで省力機や自動機の製作をご検討されている場合はお気軽にご相談下さい。