食品の生産ラインでのドロップを削減

今回ご紹介させていただきます、省力化事例は、食品の生産ラインでのドロップを削減する事案です。

食品の省力化装置で、整列・搬送装置がございますが、この装置に人の作業が入る場合、人と連動した動きが必要になってきます。

装置導入時は問題としなかったことも、改善できればより効率化できますので、当社には装置の改造の依頼を頂くことが多々ございます。

今回はそのような装置を改造した事例のご紹介です。

問題

コンベアで流れてくる食品が、作業が間に合わず、コンベアから落下することがある

対策

作業が間に合っていない状態の場合、コンベア付近に人がいないことが多いので、人がいるかどうかの確認のためのセンサーを配置し、人がいない場合はワークを運ばない設定をする

改善

センサーを導入してから、人がいない場合にコンベアが動くことが無いので、食品がコンベアからドロップすることが無くなった