生産設備を稼働させる上で重要なことにメンテナンスがありますが、通常、簡易的なメンテナンスは工場内で取り決められた設備の担当者が対応します。一般的に担当者は機械のプロフェッショナルではないために、メンテナンスの際は苦手意識を持ちながら作業する人も多いと聞いています。
機械が苦手な人がメンテナンスすることを前提に設計
機械の設計は、その機能を重視するがゆえに、メンテナンスの容易さまで頭が回っていない設計の機械を何台も見てきました。
性能は良いがメンテナンスが難しい
という機械は果たして良い機械と言えるでしょうか?
例えば、一般的な機械よりも1.5倍の性能を持っていたとしても、メンテナンスが難しければ、メンテナンスに要する時間や、メンテナンス中のトラブルによる生産ラインの停止などが起こります。
生産速度が上がってもメンテナンスが難しければ、結果的に損失を被ることさえあります。
当社で設計する省力化機械はメンテナンス性も重視しています。
長く使いやすく性能が良い機械こそが当社の考える理想的な省力化機械です。