無駄な動作の数を減らす

みなさんは、日頃から作業員の動作を客観的に観察されていますか?

『忙しくてそれどころじゃない』
『みんな一生懸命やってくれているから観察する必要はない』

そうお考えの方こそ、一度第三者の目で作業員の動作をチェックしてみることをおすすめいたします。

細かい点をチェックしていくと、本来しなくていいはずの無駄な動作が見えてきたりするものです。
本来しなくていいはずの動作の具体的な例を以下に挙げてみます。

・危険を伴う作業における『神経を使う・気を付ける』動作
・機械の音がうるさくて『音に気を配る』動作
・無秩序な作業環境のため必要になる『物を探す』動作
いかがですか。少しでもお心当たりはございませんか。

実は、このような作業員の必要でない動作に注目することで、本当に必要な機械や設備・工程の改善点が見えてくるのです。

たとえば、一番上の”危険を伴う作業”が作業員の動作に支障を及ぼす場合、手作業を機械化(オートメーション化)することで、問題点を改善することができます。

当社フェックでは、作業員の動作環境を考慮した上で、システムの導入や省力化機械のお手伝いをさせていただいております。
どんな些細な質問にも対応いたします。
御自身で判断される前に、ぜひ機械のプロにお任せください。