食品工場の生産設備、検査装置、家電などの組立など、様々な産業で活躍するロボットは、自動制御によって部品や工具などを掴んだり動かしたりするマニピュレータの機能を備えています。
ロボットは多岐にわたる作業をプログラムによって自動で行い、稼働軸や稼働部分によって、直角座標ロボット・極座標ロボット・円筒ロボット・関節ロボットなどに分類することができます。
一般的に、産業用ロボットというと多関節系ロボットの事を表すことが多いかもしれません。
しかし、用途によって溶接ロボットや搬送ロボット、組立ロボット、塗装ロボット、検査ロボット、研磨ロボット、洗浄ロボットなど多くの種類があります。
ロボットには、人間の目の代わりとなるCCDカメラや煙センサ、目の代わりとなるマイクや振動計、触角の代わりとなる位置センサ、体感の代わりとなる温度センサや湿度センサなどが取り付けられています。
そういった人間の五感や手足の代わりとなる機構を取り付けることによって、コンピューターが信号をキャッチして処理を行っています。
そして、センサ類からの信号をコンピューターが処理して手足となるアクチュエーターやサーボ機構などを動かし、実際の作業動作へと繋がります。
弊社では、食品工場向けの検査機械や家電工場向けの組立装置など様々な産業用ロボットの設計から部品製作、組立、調整、据付までを一貫して行っております。
産業用ロボット導入をご検討の際には、お気軽にお問い合わせください。